« 2006年6月 | トップページ | 2008年7月 »

2006年7月17日 (月)

コッツウォルズ、チッピンカムデンのフットパス

 コッツウォルズの中でも一番お勧め!と旅行会社の山田さんから言われたのがチッピンカムデン。オックスフォードからはかなり近いはずだ。しかし、実際には結構大変だった。まず交通機関だが、ある人は直行のバスがあるといい、ある人はいや、モートン・マーシュまでは列車でそこからバスだといい、おかげで、オックスフォードの駅とバス出発ロータリーとの間をいったりきたり。結局、直行バスはないということが判明し、列車に乗ろうとすると、30分に1本のダイアが遅れたりキャンセルされたり、1時間、2時間とロスタイムが増える。

モートン・マーシュでバスを待っているとお買い物帰りのおばあちゃまが、「チッピンカムデンなんて古い教会があるだけで、私の町のほうがもっといいところよ。こっちにこない」と誘惑する。自分の町へに対する郷土愛はほほえましい。小野路を想う。

軽井沢の田舎のような町々をバスは循環する。蜂蜜色のレンガの家が並ぶと観光案内書にあったが、まさにその通り。途中、時折日本人と思しき観光客が乗り込む。コッツウォルズは日本人の間のみで有名なのか。チッピンカムデン到着。20軒ほどの奇麗な店が並ぶ目抜通り。何種類かのベリーが並ぶ八百屋、雑貨屋兼務の郵便局、花屋、生協(!)、レストラン、骨董屋など、田園的でしゃれた店が並ぶ。まずインフォメーション・センターに飛び込んで、「フットパスを歩きたいんですけど!」。インフォメーション・センターの隣のレストランで腹ごしらえしてから歩く。ゆったりとした雰囲気で手料理がおいしかった。

教えられた地図に従い、教会から北にフットパスを探す。住宅地の中を歩く。庭は各々きれいにしているが、街路樹がなく、乾いた大地に照り返しがきつい。本当にフットパスに到達するのだろうかと途中で不安になるほど、フットパスまでのアクセスは長い。途中でも私有地歩行許可のサインを見かける。車道を1本越えて目的のフットパスのサインを見る。原っぱを通り抜けると牧場に突入。羊と同じ柵内の中を歩く。が、フンでいっぱい。牧場の中を歩くというのはこういうことなのだ。羊がたむろしているゲートを乗り越えると、次は麦畑である。収穫の済んだところもある。道路を越えると次はキャベツ畑だ。尾根の上らしく、チッピンカムデンの町全体の展望が素晴らしい。南イングランドの夏の色は黄金色と濃緑だ。本当に絵画のような風景で、写真を撮り続ける。絶景に向かって傾斜地をゆるやかに下っていく。キャベツ畑のあぜ道がフットパスとなるが、ここではあぜ道だって広い。いくつかのゲートを通り抜け、スタートした教会付近に戻る。かやぶきの家がある。平屋なので屋根の様子がよくわかる。日本とイギリス、文化を超えても、人間の営みは変わらない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月16日 (日)

モードリアン・カレッジ(Magdalen College)のフットパス

  今日は本来は、アシュリッジのフットパスを歩いているはずだった。ナショナル・トラストのリドルさんがアッシュリッジにはいくつかのタイプのフットパスがあるからと、現地の担当者を手配してくださったのである。しかし、現地にきてみたら、車で片道数時間!とかなりの距離だ。公的交通機関ももちろんなく、まずは母や子供たちが長時間の私のドライブには耐えられない。オックスフォードの情報センターでも「だいぶありますよ」と否定的。というより、ほとんど誰もアッシュリッジなんて知らない!諦めて、リドルさんにはお断りをして、きょうはせっかく来ているのだからとオックスフォードをよく見ることにした。観光バスの1日券で町の中を循環する。そしてきのうから気になっていた、有料のフットパス、モードリアン・カレッジのフットパスに行ってみることに。

 モードリアンの中の修道院の小門でアルバイトの女子学生がチケットを売っている。向かい側に新しいカレッジが立っている。フットパスは修道院の裏門から始まる。アディソン・ウォーク(Addison’s Walk)という名でこの辺では有名なフットパスらしい。多くの学生、学者などが友達や家族と連れ立って三々五々歩いている。オックスフォードを流れるチャーウエル川に沿って緑のフットパスが続く。やっとフットパスらしいフットパスに出会った!という感じだが、あまり長くはなく、ゆっくりでも30分も歩くと橋をわたって向こう側は“Fellow’s  Garden”という大きな庭になり、これがこの道のおしまい。資料によるとここは三角地の一辺で、もう二辺を回ってこの道に戻ることができる。あしたはいよいよコッツウォルズだ。期待が大きい。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月15日 (土)

オックスフォードへ

オックスフォードへはパディントン駅から。1時間に数本出ている。列車の車窓からは南イングランドの雄大な穀物畑が広がる。黄金色の麦畑。濃い緑のトウモロコシに似たものはメイズ。家畜の飼料である。多摩丘陵のように山が迫ってこない景色は日本人には珍しい。馬が多い。何に使われているのだろう。(後でナショナルトラストのリドルさんにい主に乗馬用で、農耕用ではないと教えていただいた)

 オックスフォードは大学の町。ちょうど卒業式の日だった。炎天下、黒いマントに羽のついたフードをきて誇らしげに卒業生と両親が町をのし歩いている。さらに赤や白、青とかけているたすきの色が違うのはカレッジが違うからか。結構、中国人やインド人、アラブ人など、イギリスが宗主国だった国の卒業生が多い。日本人はあまりみられない。

オックスフォードのフットパスは町の中心にはあまりめぼしいものはなさそうだ。ハリーポッターの舞台ともなったクライスト・チャーチにもパスがあるが、ちょうどこどもの国の駐車場の並木道のような感じ。埃っぽくあまり快適とはいえない。どこの町にもフットパスはいたるところにあるといわれてきたが、すべてがすべて素晴らしいというわけにはいかないようである。モードリアン・カレッジには有料のフットパスがあると聞いた。有料ならばいいかもしれない。有料というフットパスの料金を取るシステムも見ておきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月14日 (金)

ウィンザー城

さあ、今から歩こうというときに、母が右足が痛くて歩けないのでまず杖を買いたいとのこと。東京では日本橋見当のニューオックスフォード通りある老舗の傘屋さんに行く。創立者の写真など店の歴史が店内にズラッと展示されている。イギリスに来た実感を得る。杖は背の高さにピッタリ合うと楽に歩けるとのことで、母の背丈に合わせて何度も調整してくれる。さすがに老舗だ。
4

 


今日
は、ウィンザー城へ。テームズ川を挟んで5分くらいの隣町にはイートン校で有名なイートンがある。ウィンザーに行くにはヴィクトリア駅から鉄道とバスがある。構内には寿司のテイクアウトが人気で行列ができていた。チャーハンと焼ソバも売っていたので弁当に。

ウィンザー城は内部の調度品や絵画などはさすがに立派で、子供たちもイヤホンに従い真剣に見学。世界の言語で解説イヤホンが完備されている。テームズ川河畔に沿ってフットパスがあるが、川からの照り返しと木陰のない暑さ中で歩くのは厳しそう。木のない川沿いのフットパスはイギリスのような例年涼しい国でも暑いのではないかと思った。
5




テームズ・フットパスはテムズ川流域のいくつもの都市にまたがって繋がっている。ロンドンもテームズ・フットパスの一員である。前日訪れたロンドン塔の前も、テームズ川の両岸を市民が散歩していた。しかし舗装されているテームズ川河畔の道は、木陰がなく川面が白く照り返し、私たちの目標とするフットパスのイメージとはだいぶ違う。イートンのテームズ川沿いでフットパス・サインを見つけたが、とても歩く気がしなかった。川沿いのフットパスの理想モデルは湖水地方やスコットランドに行けば見られるのだろうか。
6

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月13日 (木)

ランブラーズ協会との打ち合わせ

朝一番でランブラーズ協会へ。私たちのホテルから近い。テームズ川をはさんで、さしずめ、私たちのホテルが品川プリンスで、ランブラーズが恵比寿のオフィスといった距離感である。ビルの3階の1フロアを借りきったオフィスで、1枚ドアの向こうからのチェックが済み中に入ると、20数人くらいの人たちがデスクについている。前よりメイルを交わしていたフィオーナ・サイムさんが待っていてくださる。早速本題へ。毎夏、行政や市民団体などの希望者約50人の団体のフットパス研修を、ランブラーズでやってもらえないか。答は、これまでに前例はないが、地域のボランティアは喜んで受け入れてくれるのではないかとのこと。ここは本部で、現場の管理はすべて地域のボランティアに任されているとのこと。50人というと大人数なので、多分いくつかの地域のボランティアに世話になることになると思うが、ランブラーズとしても喜ばしい方向であるとのお返事で、ほっとした。ランブラーズ協会は、スコットランド、ウェールズなど4つの支部があり、会員数14万人、常勤スタッフ64人、ボランィア5千人、年会費25ポンド(約5000円強)。数十年かかっててここまで成長した。その過程は、私が描いている「日本フットパス協会」の将来設計と重なる。どこでも人間が考えることは同じなのかもしれない。

協会内を案内していただいた後帰ろうとすると、日本人の10人ほどのご一行が玄関先に。やはりフットパスは人気なのだ。亡くなった青山学院の平松先生の講演会でお目にかかったことのあるフットパス・ウォーカーの山浦さんがお仲間をお連れになったのだ。「ああ、みどりのゆびの神谷さん。」と皆さんどこかで当会のことはご存知の様子。イギリスに来た途端にフットパス同窓会となってしまった。後日談だが、山浦さんたちのこの訪問が日経ビーパルに載った。息子が「本屋であのときのおじさんたちの写真が載ってたよ。僕たちも5分前にはあそこにいたんだよね」と報告してくれた。 
フィオーナさんと一緒に 
1_1  



 
ランブラーズ協会のオフィス---テムズ川が近い 2 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月12日 (水)

イギリスのフットパスを見に

長年懸案だったイギリス行き。日本フットパス協会の設立に向けて、諸事情を考えると今年しかないと決行することにした。子供の夏休みとの兼ね合いや母の体調などの中で無理やり開けた日程なので、何の計画も立てられず、飛行券や宿泊費など払い込んだ後でも本当にいけるか心配だった。
日程は12日から21日の10日間。ナショナル・トラストのリドル部長やランブラーズ協会と日本フットパス協会に関してご相談してくることが目的であるし、老人と子供だけの構成なので、今回は湖水地方やスコットランドまで足を延ばすのは断念して、南イングランドだけで過ごすことにした。最初の3泊と最後の2泊はロンドンで、真ん中の4泊はオックスフォードに宿を取り、そこを基点に行動することにした。
何の用意もしていなかったので、朝までかかって、イギリスのナショナルトラストやランブラーズ協会に持っていく資料を用意する。名刺も日本語の裏側に英文をラベルで作って20枚ほど調達した。老母と子供2人。危なげな4人組なのでとにかく元気に帰ってこれればそれでよしとしなければならない。母は既に数日前に踏み台から足を踏み外して片足が腫れている。フットパスを歩きに行こうという時に。
昼間に成田を経ったまま夜を迎えず着いたヒースローは、夕方5時だというのに太陽が輝き陽炎が立っていた。日本より10度ほど緯度の高いイギリスは夏の間は9時頃まで明るい。さらに今年は異常気象で物凄い暑さである。旅行会社からの迎車に乗り込むと、驚いたことにこの暑さというのに冷房をつけず走る。イギリスでは通常夏の暑い盛りは10日ほどなのでたいていの家や車など冷房設備がないという。確かに車窓から見える車はおおかた窓を開け放って走る。
ポンドは高く、ロンドンの物価は東京以上だ。今回は貧乏旅行だが、ホテルは三ツ星程度のところをとったはずだった。しかし着いてみたら裏通りの民宿のような小さなホテル。部屋には冷房も冷蔵庫もなく慣れてない私たちは当初面食らった。フロントに問い合わせると。このホテルはヴィクトリア期からの建物なので、法律によって冷房などの改装ができないとのこと。イギリスのホテルは、アメリカ風な快適さを求めるのかイギリス風伝統を追及するのかの選択となる。
ロンドンのグランジホテルのファミリールーム
いいホテルということになっている
3

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月11日 (火)

本当に行けるのだろうか?

公私共に忙しく、イギリスに明日から行く予定になっているが、本当に行けるのだろうか。旅行会社に料金を支払ったものの、最後の最後まで実感もわかず、準備もできずにきょうまで来てしまった。母と子供合わせて4人分のパッキングを行う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月10日 (月)

中学生の夏休みレポート「多摩のみどり」

昨年の夏、当時中学2年だった地元の生徒が、夏休みの宿題として、当会や町田市を取材してレポートを作成した。あまりに素晴らしい出来だったので、当会のホームページに掲載し、当会の環境教材「探検しようぼくらのまちの多摩丘陵」を配布した町田市立の小学校40校にお知らせのハガキを出した。
「夏休みの環境の宿題のモデルとして中学生のレポートをご覧になってください
一昨年、環境読本「ぼくらのまちの多摩丘陵」を配布させていたただきましたNPO法人「みどりのゆび」です。読本は総合学習などのお役に立てていただいてますでしょうか?
この度私たちのホームページ上で、鶴川第二小学校を卒業した筑波大学駒場中学校3年池田悠太君が中2の夏休みに提出した町田市の緑に関するレポートを掲載いたしました。池田君は筑駒中でもトップの優秀なお子さんです。取材を積極的に行い、自分の感想をしっかり述べ、レポートととして形式が整っています。
多摩丘陵は、環境的にも歴史的にも、子供たちが誇りをもてる地域です。このレポートが子供たちのいい参考になることを願っております。私たちの小野路宿緑地も素晴らしいところですのでどうぞご利用ください。
「多摩丘陵のみどり」http://www.midorinoyubi-footpath.jp/ 」
鶴川第二小学校では、校長先生が終業式にこの研究の紹介をしてくださったと保護者へのたよりにあった。他の学校からはまだお返事がないが、言うは硬くするは難しい環境教育の一助になれるように願う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 9日 (日)

2006年度総会

総会当日。決算報告と事業計画を行う。今年の決算の特徴は、「多摩・三浦丘陵会議」シンポジウムやフットパスまつりなど個々の事業の収入に対して支出が多いこと。ここがNPOの特徴というか、存在意義の1つがあると思う。支出は、シンポジウムでは閉会後に、中央省庁の3省(国交省、農水省、環境省)、多摩・三浦丘陵の自治体を交え、会場で簡単な懇親会を行ったが、これがその後の多摩・三浦丘陵関連自治体の連携の礎となった。また、フットパスまつりでは、地元に資源が落ちるようなシステムを創り出す実験を行っているので、その実験費用、雇用に支出が使われている。この実験のおかげで、小野路では、私たちの目標を理解し、保全活動に協力してくださる方々が増え、結果として意識や民度が目に見えて高くなっている。このような支出の使い道は行政ではなかなかできないことである。ここがNPOの役割であり、行政の協働パートナーとして力と成り得る点であろう。
今年は「日本フットパス協会」の設立の時期でもあるので、普遍的な財源を考えていかなければならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 8日 (土)

宮田先生ウォーク欠席

毎日の忙しさに久しぶりにお腹の調子が悪くなり、宮田先生のウォークも出席できなくなる。9日は総会もあり、疲れが溜まったのだと思う。以前にも子供の受験で、鶴川古沢、など一番身近な、そして興味のある地域のウォークに参加できず残念な思いをした。気楽に歩いていた頃に戻りたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 7日 (金)

助成金締切り

例年のトヨタの助成金の締切り。ギリギリまで長井のシンポジウムや総会等々が重なり、多くのエネルギーを割くことができなかったが、環境教材のために大きな助成をしてくださりずっと応援してくださっているトヨタさんには、私たちの熱い想いや活動の現状だけでもお知らせしておきたいと思い、とにかく時間の許す限り一生懸命書いて提出している。トヨタさんに対しては、一過性の助成をしていただくことではなく、一緒にフットパス活動を担っていただきたいと願う。イギリスでは、自動車協会がイギリス全土240箇所のフットパスマップ・アトラスを出版している。1つのフットパスから次のフットパスに行くのに、車が使われているのである。車企業がフットパス活動を活性化するのは、自産業の活性化にも繋がるのである。是非トヨタさんにはフットパスの普及に力を貸して欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 6日 (木)

歴史ウォーク雑感

稲城南山を歩いた宮田先生の歴史ウォークに初めて参加された蔵さんが感想を寄せてくださった。
「… 私も多摩区を生活の拠点として35年。
縁あってこの地の更地を見に来たのが、45年前でした。
その頃の生田は駅から2・3分の所でも、未だ赤土の斜面をブルドー
ザーが削り、道路や宅地を造成していました。
それからの多摩丘陵は、目覚しく開発が進み、稲城は頓に変化の激
しい地域かと思います。
特に多摩ニュータウンに通じる、小田急と京王の新線が開通してか
ら、商業施設、文教研究施設、住居施設の建設が続いています。
そのことによる地域の様変わりは一面、歴史的にも意義のある遺跡
をも、消滅させているのでしょうか。…」
宮田先生によると、多くの素晴らしい遺跡が省みられずに、破壊され、あるいは埋没したまま宅地になってしまうという。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 5日 (水)

百村のフットパス

稲城在住の小堺さんは、住み始めて3年とおっしゃるが、周辺の小道をくまなく歩かれていてまさにご自分のフットパスを開拓しておられる。小堺さんによると正確には稲城南山と呼ぶべきである地域であるが、この地域は開発が今年春に決定され、数年のうちに妙見山の周辺を残して宅地になってしまう。向かい側の尾根から見ると、南山は黒川の農業地域から坂浜を通ってずっと連なる尾根上にある。前々から気になっていた地域であったので、開発は大変残念であるが、是非、黒川から南山まで繋いで歩いてみたいと思っていた。すると小堺さんは既にその道を開拓済みであるとのことで、機会があればご案内いただけるという。嬉しくて探検に行くその日が待ち遠しい。いいフットパスになること請け合いである。実は、稲城市の行政もここを繋げた道作りを遠い将来考えておられると聞いている。稲城市も喜んで開発を行うということばかりでなく、願うことは私たちと同じなのであろう。町田市の三つ目の神社の山も多摩ニュータウン最後の多摩境の開発で、バッサリ切られてしまい心配していたが、緑の中をじっくり歩ける素晴らしい公園になった。最近、行政の意識が目に見えて高くなっているのがわかる。何かが変わってきている。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2006年7月 4日 (火)

夏号会報

春号が終わったばかりだが、あまり遅くなると夏号ではなくなってしまうので、準備を始める。特集は開発の決定された百村のウォークである。長井市のフットパス・シンポジウムも報告を入れたい。草間さんという元編集のプロが会員さんになってくださったのでアドバイスをいただくことにして、モノクロの写真の出方など工夫を重ねていくことにした。乞うご期待である。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 3日 (月)

ランブラーズ協会

ちょっと遅まきにランブラーズ協会と連絡が取れた。「日本フットパス協会」の事業の1つとして、ランブラーズやナショナル・トラストに毎年日本から50人ほど受け入れていただいて、夏の英国フットパス研修旅行を企画している。これを実現するための体制固めをしてくるというのが、今回のイギリス行きの1つの大きな目的である。ロンドンのホテルがランブラーズ協会の事務所に近いので到着したらすぐに事務所をたずねることにした。
ランブラーズ協会はちょうど「日本フットパス協会」ができれば活動的には最も近い形態の団体であろうが、イギリス全土に14万人の会員があり、それをロンドンの本部スタッフ64人と地域の5000人のボランティア・スタッフで運営しているとのことである。
12日であればトップの方にお会いできるとのことだが、12日に出発予定なのでそれは無理であろう。とにかく本部に行って、こちらの計画に協力していただけるか伺ってこよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 2日 (日)

広がるフットパス調査

マップ2用の調査に、大地沢・草戸山コースをひさしぶりに歩く。加藤さん、小木曽さん、高橋さんなど新しいメンバーが加わり、8人の参加があったので、二手に分かれる。大戸観音から私たちは八木重吉記念館の脇を通って大地沢尾根コース、杉原さんたちは若宮八幡から段切入を通って尾根道に到達するコースを取る。
やはり相原の緑は深くいつ来てもいい。ちょっと歩くと絵になるスポットがある。八木重吉記念館の脇からの道は以前よりも人が入っているらしく、とても明るくよくなった。法政大学のジョッギングコースも外部に開放してくださっている部分もあり本当にありがたい。草戸山への尾根道はいつもながら風の通らない山道で、冬の登山は暖かくいいかもしれない。時間はかかったが満足のいくコースであった。
しかし、杉原さんたちのコースはなおさら良かったとの報告。若い新メンバーは2人でさらに新しい道を探してきてくださり、どこもいいルートとのことで、皆一同大満足で、雨乞い場の上の休憩所でうまい昼食。暑かったが少々雨模様でもあり、歩くにはいい天気で皆全身汗でビッショリになりながら「いいウォークだったねえ」とニコニコ、仲間としての意識も高まった。
その後、小木曽さんから、きちんとコースの要所要所にコメントの入った報告書が送られてきた。フットパス作りにもノウハウがある。ただ繋げばいいわけではない。「マップ1」が7000部を超えてなおかつ売れ続けている理由もこのノウハウにある。今回の調査は若い方々に、そのノウハウや醍醐味がよく伝わったように思われ、心から嬉しくなった。全国にこのノウハウが伝わり、素晴らしい全国フットパスマップができる日を夢見る。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2008年7月 »